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ケアチーム

当院看護部のケアチームをご紹介します。

Care team

このページの目次

緩和ケアチーム

当院は高齢の患者さんが多く、がん患者さんだけでなく、心不全や老衰等による終末期の方が多く見られます。医師・薬剤師・看護師のケアチームで、一人一人の患者さんの苦痛が緩和されているか、症状緩和のために、どんな方法があるか等、話し合い検討しています。また、人生最後の時をその人らしく終えることができるよう、家族と共に環境調整を行っています。患者さんや家族に寄り添い、お手伝いできることを提案し、温かく穏やかなケアを提供できるよう努めてまいります。

摂食嚥下ケアチーム

病気や老化などの原因により、飲み込みが難しくなった状態を嚥下障害といいます。
主な症状としては、飲み込んだ時にむせる、口の中に食べ物が残る、食べるのに時間がかかる、肺炎を繰り返すなどがあります。

このような症状(摂食嚥下障害)の患者様に対し、肺炎予防、口腔機能の向上を図るために口腔ケアを行っております。また、食べ物を使用しての直接訓練や食べ物を使用せず顔面マッサージや嚥下体操などの摂食機能療法を取り入れております。

私たち摂食嚥下ワーキンググループが中心となりスタッフと協力して、安全な食事の提供、患者様が「食べる楽しみ」を継続していけるようにサポートしていきたいと思います。

糖尿病透析予防ケアチーム

 糖尿病治療の基本は食事と運動であり、患者様の自己管理が中心となります。
当院には日本糖尿病療養指導士4名と秋田県糖尿病療養指導士1名がおり、医師の指示のもと患者様一人ひとりの生活を理解し、自己管理がおこなえるよう支援していきたいと考えています。平成30年2月より透析予防指導をおこなっています。何か心配な事やちょっとしたことでもよいので、看護師に声かけてください。

認知症サポートチーム

認知症サポートチーム(DST:dementia support team)
病院全体として認知症ケアの質の向上に積極的に関わるために多職種が連携して対象者を全方位的にサポートするチームになります。内科医、社会福祉士、薬剤師、作業療法士、栄養士、看護師の合計9名のメンバーがチーム活動を行っています。入院中の認知症状に対するカンファレンスを行い、適切なケアの検討や提供を図るとともに、レクリエーションの要素を持ったミニデイ「すまいる」の開催等も主催しています。本年度は認知症の方へのコミュニケーションに力を入れており、「ユマニチュード技法」の研修会を開催しています。ケアの場で利用することによってみんなが笑顔になれる病院を目指しており、その結果も少しずつ表れてきています。
認知症関連で何か心配なことや相談がありましたらDSTにお声がけください。

入退院支援ケアチーム

 入退院支援ケアチームは、退院される患者様が安心して医療・介護が継続できるように、「その人らしい生活を送って頂くこと」を目的に活動を行っております。

 チームメンバー(外来看護師、病棟看護師、訪問看護ステーション、医療相談員、退院支援看護師)が中心となって、病棟の特殊性に合わせた退院支援ができるよう教育活動等を行っています。

 患者様・ご家族様の意思決定を支えるために、介護保険、各種制度利用に関しての説明、退院に向けたサポート・支援サービスの調整、在宅医療処置など、退院支援に必要な知識や技術の向上を目指しています。

今後も、院内外の多職種連携を強化し患者様・ご家族の支援を行っていきます。



入退院支援ケアチーム会議