委員会活動
当院看護部の委員会活動について掲載しています。
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教育・研究委員会
方針:自ら学び、実践できる看護師を育成する
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教育活動
秋田県厚生連共通のクリニカルラダーシステムに沿って、段階的に実践能力を育成できるよう教育計画を立案しています。
新人教育は、プリセプターシップ制をとり、1年間の研修を通して基礎的な実践能力の習得や、職業人としての意識を醸成していけるよう支援しています。
システム・記録委員会
看護記録は、患者さんの治療、看護に必要な情報や看護計画、実践した処置や相談・指導内容と評価等が日々記録されており、医療チームで共有する貴重な情報となります。
電子カルテの導入で、以前より記録時間は短縮され、効率的になりましたが、
看護実践が見える記録の向上と電子カルテシステムの共有化を目指して活動しています。
安全対策委員会
看護部安全対策委員会では、医療安全研修会やニュースの配布、カンファレンスやラウンド等で看護スタッフの安全に対する意識付けを行っています。
『事故を起こさない』よう注意を払っていても、誤りは必ず起こるという認識を前提に、「隠さない」「ごまかさない」「逃げない」を3原則とし、組織的な点検体制を確立して、間違いが事故につながらない環境を構築しています。
インシデント報告を推奨しており、現場の小さな気づきから大きな医療事故を未然に防ぐため、転倒転落予防や個人情報漏えい対策、患者間違いを防止する活動などを行っています。
また、患者さんや御家族の相談をお受けし、安心して医療の提供が受けられるようお手伝いさせて頂いております。お気軽にお声掛け下さい。
感染リンクナース委員会
委員会は看護師5名で構成されており、感染予防行動を各部署へ浸透させるため、毎月1回委員会を開催し活動しています。主な役割は感染対策実践者としてICT(感染対策チーム)と連携・情報共有をしながら、院内感染に対する知識の習得に努め、スタッフへの教育、環境ラウンドの実施、手指衛生遵守への取り組み等、感染対策の方針を周知させるために啓発活動を行うことです。来院される患者さん及び入院患者さんはもちろんのこと、職員や院内に出入りするすべての方々に対し、感染症から身を守るための活動をしています。
褥瘡対策リンクナース委員会
褥瘡対策リンクナース委員会では、日々の患者さんの状態観察に重点を置き、「褥瘡を作らない」を目標にしています。そのため、多職種回診(褥瘡回診)ではポジショニング指導を取り入れ、早期にスタッフ指導を行っています。また、褥瘡のある患者さんに対しては、多職種カンファレンスを実施し、様々な意見を取り入れ、チームでの関わりを大事にしています。